東野圭吾『プラチナデータ』読了!
二宮和也さんが主演をつとめ、映画化もされた有名な作品ですよね。
本作品では「監視社会」がテーマになっているのではないかと
私は考えました。
(以下、ネタバレを含む、すでに読んだ人向けの感想となっておりますのでご注意ください)
国民のDNA情報を管理する検索システム
犯罪が起こった時にスムーズに犯人を見つけられるようにと開発された「DNA開発システム」。たかがDNAと思うかもしれませんが、DNAがわかるだけで、その人個人のさまざまな情報を割り当てることができます。
もし現実社会でDNA検索システムなんて作られたら気味が悪いです。
作中にも、「自分自身や家族が怪しいことをしなければ何も問題ないじゃないか」というニュアンスの発言があるのですが、そういう問題じゃありません。DNAを使って自分たちのことを監視されているみたいで、落ち着かない感じがします。
DNA検索システムの穴
結局、DNA検索システムには穴があったんです。政府の人間たちや開発者の一部のDNAの情報は守られていたんですよ。おかしいじゃないですか、そんなの。
でも、もし実際に日本でDNA検索システムが導入されたら政府の人間とかその家族のDNAは除外されるんだろうな。自分たちの手の内は晒さないで、国民、いわば私たちの弱みだけ握っているという状態。国民の知らないところで、自分たちだけお金や権力の力で不正をもみ消すという根性の悪さに呆れます。別にこれはDNA検索システムに限った話ではなく…おっと話が脱線し始めた…
穴を埋める「モーグル」
しかし、DNA検索システムを開発した蓼科兄妹は、政府の人間のための抜け道を作ってしまったことを深く後悔します。それを修正するために、蓼科兄妹がもう一つ、極秘で開発したプログラムが「モーグル」です。しかし、それを共同開発者である神楽に渡す前に殺されてしまいます。やはり正義は大きな圧力に握りつぶされてしまうのね。
もう一人の神楽
もう一人の神楽、「リュウ」。父親の自殺による精神へのダメージを和らげるために神楽が無意識のうちに生み出した、彼のもう一人の人格です。二重人格って、だいたいその人の心の傷を補うためにもう一人の人格がいるんですよね。だから、もう一人の人格は、その人の心の傷の表れのようなもの。お父さんのエピソードのところがすごく切なかった。神楽もお父さんも陶芸に誇りを持っていたのに、それを覆されるくやしさ、恥ずかしさ、哀しさは計り知れません。
スズラン
リュウの恋人であるスズラン。リュウの目では蓼科早樹は本当に少女のように見えていたんでしょうね。最後のウエディングドレスのシーンめちゃめちゃ切なかった。だって、途中まではスズランは幻覚ではなくて、蓼科早樹で、本当に実在していたから。蓼科早樹が死んだことによってリュウは自ら幻覚を創り出し、彼女のウエディングドレスの作品を描いて死ぬって…切なすぎる…。一つだけ疑問なのはどうしてスズランという名前なんだろう?ってところ。花言葉かしら。私としては、彼女のミステリアスな感じとスズランという名前の響きと純粋さがすごくマッチしてていいな~と思いました。
握りつぶされる真実
神楽も浅間も真相にたどり着いたのに、結局二人はDNA検索システムの穴を誰かに公開することなく、言いくるめられてしまいます。やっぱり現実はこうでしょうね。これでもし、ラストが浅間と神楽で真実を世に公表して悪が裁かれて終わり!とかだったら現実味がないもの。この小説がなんだか現実味があるなと思ったのはラストが、政府に真実を握りつぶされて終わったから。しかも神楽なんて隠居しちゃうし。まあ、お父さんのトラウマを陶芸を始めることで克服していくというある種のハッピーエンドでもあったのかもしれない。
さて、冒頭でこの小説のテーマは「監視社会」と述べましたが、
DNAによる監視、監視カメラ、タクシーや切符を買うだけで居場所が特定されること、電話の発信位置による特定、総力戦による捜索、など、私たちは思った以上に監視されているのだなということを意識させられました。現代社会を生きる私たちはいつもどこかで監視されていて、そこから逃れられない。考え直してみると、異常ですよね。でも、監視カメラなどがなければ犯罪を防げない、監視されていないと犯罪をおかしてしまうという事実もあります。監視がすべて悪いとは思いませんが、やはり行き過ぎた監視は不気味なのでやめてほしいです。DNA検索システム自体、そう遠い未来の話でもなさそうだから余計怖い。
もし日本でDNA検索システムが本当に導入されたらみなさんはどうしますか?
パリのホステルが最高だった!
海外での旅の計画で一番悩むのが
宿泊先です。
治安やコストなど考えるべき点がたくさんありますよね。今日は私がパリで3泊したときのコスパ最強宿をご紹介します!
人生で一度は行きたかったパリ
フランスのパリ
一度は行ってみたい場所でした
ベルリンに行っていたので、せっかくヨーロッパに来ているのだからその帰りにパリに寄って帰りました!
ベルリンからパリはエールフランスでだいたい一時間半くらい?一万円くらいで行けました
いいなぁ〜ヨーロッパは国内旅行みたいなノリで海外にいけるもんなあ
さて、どこに泊まろう
パリには3日間滞在したのですが一番困ったのが
宿泊先
同行者も初めてのパリ、女の子二人ということで
かなり心配していました(日本人なめられやすいし)
パリの治安を調べていると、
南の方は治安がいいみたい、でも南といっても広いしなあ、、、
でも観光地周辺のホテルはバカ高いし
一泊5千円で、そこそこのホステルに泊まれればいいかなと思って
探していました
探す条件としては
・清潔
・安全
・駅から徒歩10分以内
の3つだけです
14区のFIAP Jean Monnet
悩みに悩んだあげく、14区にある
FIAP Jean Monnetにしました
このホステルの何がすごいって、ツインで一人
5000~6000円で泊まれるのに、レビューの評価が20000円台のホテルと
変わらないこと!
コスパ最強じゃん!でも、郊外すれすれとか危ない場所にあるんじゃないの?と思っていると14区にある!
14区はアパートやマンションの並ぶ住宅地です
ということで治安もまあ悪くはなさそう
いざ、チェックイン!
最寄りのRERから徒歩で10分くらいです
ちょっと入り組んで最初はわかりにくい場所にあるのですが覚えたらなんてことはないです
近くにスーパーもありました
まず、入って驚いたのがめっちゃ広くて綺麗なエントランスがあること!
エントランスからガーデン付きのカフェが見えてとってもおしゃれでした
カフェに売ってるものも美味しい!
頻繁にイベントをやっていて、私が滞在している間は
イタリアのグッズや音楽を楽しめるイベントをやっていました
そしてチェックインを済ませると、お菓子と石鹸をくれました
(付属の石鹸みたいなのが設置されていないので毎回袋入りの石鹸を渡してるみたい)
ちなみにフロントの人は英語が堪能でよかったです
画像が廊下の画像しか撮ってなかった、、、
部屋に入って感動
禹わーーーー!!!!部屋めっちゃ綺麗ーーーー!!
シャワールームも綺麗ーーーー!!!!!
バストイレ別ーーー!!!!
この価格じゃありえないくらいのサービスと清潔さ
しかも毎日シーツを変えて掃除してくれます
枕の上に毎日チップを置いていたのですが一回も貰ってもらえず
毎回机の上に返されていました
もしかしてパリってチップの文化ないの...?
朝ごはんも無料でついてくる!
朝ご飯が無料なのも嬉しかったです
あんまり期待はしてなかったのですが、クロワッサンとパンオショコラ、
ゆで卵、ハムとチーズ、シリアルなど結構種類がありました
あとコーヒー、牛乳、オレンジジュースとか
厨房から猫が出てきたときちょっとびっくりしたけど(笑)
たぶんこのホステルで飼ってる猫で、とっても可愛かった!
パリに滞在するならぜひこのホステルへ!
価格や治安を考えてもかなりこのホステルはおすすめです!
RERやバス停から近いし、スーパーやレストランも近くてとても便利でした
何より超清潔!
ちなみに私はHOSTEL WORLDというアプリで
探しました!
とっても便利なアプリなのでみなさんもぜひ
ユースホステルを使う機会があればこのアプリで
宿探しをしてみてください~!
重いオブ重い!『かごの中の瞳』
こんにちは!先日9/28公開の『かごの中の瞳』を鑑賞しました
現代は『All I See Is You』です
いや~、、、重かった、、、重いよ、、、
ここからはネタバレ含む感想になるのでまだ見てない人は
映画を見てから見てくださいね(⌒∇⌒)
(読者の方が見たことを前提に書いています)
ジーナが見ている景色が独特!
まず気になったのが「ジーナが見ている景色、長くね、、、?」
ちょこちょこジーナが見ているであろう景色を描写したシーンがあるのですが
もう数分に一回入る...
初めは「目が見えない恐怖とか、想像力の豊かさとか、よく表現されてるな~」と思っていたのですが、途中から「あ、飽きた、もういい、、、」となってしまいました
個人的にはもっと登場人物たちの心情というか、表情を見たかったなと思います
でも途中からジーナの目が見えるようになってからは、カラフルなタイの景色と
ジーナの喜びが相まってとっても素敵でした
タイってあんなにカラフルな街なのね、行きたくなった!
特にフラワーマーケットのシーンが色鮮やかで印象に残っています
不満を持ち始めるジーナ
で、ジーナが見えるようになってから、、、
ジーナ、たぶん夫のこともっとイケメンだと思ってたよね(失礼)
部屋も街もジーナの脳内ではもっとキラキラしたものだったんじゃないかな
おそらく12~15歳くらいまでの記憶はあるにしてもタイなんて住んだことないだろうし、、、、
ジーナはそれらの不満が少しずつ重なっていき、、、
少しずつジェームズとの不和が起こってきましたね
そりゃ、視力が戻って自由を手に入れたジーナと
今まで目が見えないことを逆手にとって美しい妻を独占してきたジェームズだもん
それまで通りの生活はできないよね、、、
嫉妬の塊と化すジェームズ
どんどん美しくなっていくジーナに
ジェームズの嫉妬心はどんどん大きくなっていきます、、、
(そりゃあんなに奥さんが綺麗になって羽ばたいていったら心配にもなるよね、しゃーない)
でもジェームズの嫉妬心はよからぬ方向へ傾き始める、、、
目薬をジェームズがじっと見つめるシーンは本当にゾっとしました
心の中で「あかん!それは!あかんのや!」と絶叫...
また「やったんかああああいあかん言うたやああああん」とも叫ぶ
ジェームズが目薬に何をしたのか謎ですが
すべてを悟ったジーナ、よく本人に言わなかったよね
私だったらその場で則離婚だと思う、、、
ジーナとジェームズはそんなことじゃ揺るがない藍で結ばれていたのか、、、?
だとしたらジーナのメンタル強すぎない??
実は映画を見る前だけどここまで見ちゃった人へ
ここからマジでネタバレOFネタバレなので注意してください
壮大なネタバレ
ていうか、最後、ジーナ目見えてたよね?
風鈴みたいな飾り付けてるときがっつりジェームズのこと見てたよね?
ジェームズはそれに気づかずに、自分が目薬に細工したから
また妻は自分のものになったと満足してたけど
家に帰ってサンプルを発見した時に
ジーナの目が見えてたことを悟って、すべてに気づくんだよね
ジーナの歌の「All I See Is You」は目が見えるようになっても
あなたしか見えないっていうのを歌で伝えようとしたのかな、切ない
でも、結局子どもは誰の子かわかんないし、
ジーナとジェームズが実際に愛し合っていたのかも
私にはわからなかった(教えて大人のみなさん)
正直ラストは「え!??!そういう感じ」って風に
終わってしまった
愛って美しいだけじゃない
ベストオフ重いノーハッピーエンドって感じ
いや重すぎるわ、、、
あれが大人の恋愛事情なのかしら、、、?すごい、、、壮絶、、、、
愛って複雑
KLMオランダ航空でパリから帰国してみた!
こんにちは!先日記事にした通りわたくしは
ベルリンに行っていました!いや~楽しかった!
そのことはまた記事にしますね
そして日本に帰る前にフランスのパリでちょっと遊んでいました(笑)
帰るときに、往路と同じKLMオランダ航空を利用したので
またレポしたいと思います~(⌒∇⌒)
では、いってみよ~う!
9月某日 AM 5:00
起床
私のフライトは10:00出発だったのですが、ネットで見ると3時間前には
空港にいた方がいいとのことで、7時に到着にできるようにしました
今回私はパリの14区にあるホステルに宿泊していました!
空港へ行く手段としてはRER一本で行くか、バスを乗り継いで行くかでした。
早朝にキャリーケースをガラガラ引いてパリを歩くのは危険と判断し、
タクシーでロワシーバスの停留所まで向かいました!
実は海外でタクシーを利用することに少し抵抗がありました
(だってタクシーに乗せられたまま誘拐とかされたら怖いじゃん?)
が、ホステルの人にタクシーを呼んでもらい、ちゃんとしたタクシーを呼んだので何事もなく無事にロワシーバス停留所まで着きました
運転手さんに「目的地と住所を書いたメモを渡せ」というのを
ネットで見たのでROISY BUS STOPとロワシーバスの住所を書いたのですが、
なぜかROISY BUS STOPでは通じず、、、
住所を見てあぁ~そこね、みたいな感じでした
みなさんもパリでタクシーを利用するなら(フランス語ができない場合)メモを渡すのをおすすめします!
心配していましたが、近くまで連れて行ってくれてぼったくられることもなかったです
運転もかなりジェントルな感じでした(台湾のタクシーがトラウマ)
紳士的な運転手さんでよかったです
そして無事にロワシーバスに乗ることができました!
チケットは前日にRERとかメトロの駅で買うか、当日バスの運転手さんから買うことをおすすめします!私は前日にRERの駅で買ったのですが、当日バス停で券売機を見てみるとチケットが買えなくなってました
朝の6時過ぎということでバスはかなりすいてました!渋滞も特になくて予定通りにシャルルドゴール空港に到着!
シャルルドゴール空港ではチェックイン→バゲージドロップオフまでが
全部自分でやらなくちゃいけないので初めての方は注意してくださいね!
(普通に日本語のボタンがあるので難しくはないですが)
荷物を預けて暇だったのでスタバで休憩していると、、、
「你好(ニーハオ)」とお姉さんに話しかけられました(笑)
少し中国語が話せるので、こんにちは~でも私日本人やで!と中国語で返すと
あ~そうなん!という感じで英語に切り替えてくれました(笑)
お姉さんは旦那さんと一緒にヨーロッパ周遊してたみたい
そんなこんなでまずパリ→アムステルダムへの便の搭乗時間!
シャルルドゴール空港めっちゃ広い、、、
ちなみに機内では軽食が出ました!
わたし的に毎回このパック入りのお水が面白いなあと感心していました。最初飲み水だと思わなくて保冷剤かな?と思っていました(笑)
そしてアムステルダム空港に着きました~
少し時間が空いていたので軽食を食べました!美味しい!
見た目も可愛い♡
ヨーロッパで食べたラップの中で一番美味しかったかも!
フライトを待っているとまたしても「你好」と声を掛けられる(笑)
そして前と全く同じくだりを繰り返し、「中国語うまいね!」と
褒めてもらいました(笑)
中国の人ってかなりフレンドリーなのかしら?
日本人海外で見てもあんまり話しかけないイメージだし
そしてあっというまにアムステルダム→関空へのフライトの時間!
3列シートで隣がフランス人のご夫婦だったのですが
今から日本に2週間くらい旅行するらしくて超ほっこり
ガイドブックを見せてくれたり、役に立つ日本語をシェアしたりしました
奥さんは元考古学者で、博物館で働いていたそう!
とってもフレンドリーで素敵なご夫婦でした
旅先(といっても私は帰路だけど)での出会いって素敵だなあ
2人とも日本旅行を楽しんでくれたらいいなあ、、、
奥さんは「日本は英語があまり通じないみたいね?」と心配しておりました、、、
とりあえず「あなたたちが行くところはだいたい観光客向けインフォメーションがあるから大丈夫だと思うけど、もし話しかけるなら賢そうな見た目の若者にしとき!」とアドバイスしました(笑)
実際日本人てどのくらい英語できるんだろう、、、?
おっと、話がそれちゃいましたね、レポに戻ります
ちなみに飛行機の中では『JUMANJI』『ランペイジ』『アナと雪の女王』を見ていました
『JUMANJI』と『ランペイジ』は本当に時間を忘れるくらい面白かったです
(実は、全然面白い映画が見つけられなくて、ぼーっとしていると、斜め前の席の人のモニターが目に入ったんですよね。その映像がサイレントだけど面白すぎて同じ俳優さんが出ているものを必死に探してたどり着いたのがJUMANJIでした(笑))
あとは、機内食です~~
どれも美味しかったです!(写真は一枚しかないですが、、、)とんかつが出たのですが久しぶりの日本食で
涙が出そうになりました、、、美味しかった、、、
おやつにアイスも出ました♪
ということで、かなり快適で満足のいくフライトでした
また金銭的な余裕があればKLMオランダ航空使いたいな!
スキポール空港がすごく綺麗だったからオランダにも行ってみたいな
結論としては、KLMオランダ航空最高!ということです
皆さんも是非機会があれば利用してみてください
一人暮らしをしても自立はできない
こんにちは!3万円分の体験ギフトにつられてのこのことやってきた女子大生です!
テーマは #わたしの自立 みたいですね
といっても、私はまだまだ自立していると実感したことがありません
私が想像する自立は、自分でお金を稼いで、自分のお世話ができることです!
今の私は両親の仕送りで生活していますので自分で稼ぐお金はお小遣いだけです
自立からは程遠いですね…とほほ…
ですが、大学生になってから一人暮らしを始め、現在一人暮らし歴2年目!
さすがに自分のお世話は自分で
できるようになって…ません…チーン
本記事では自分が自立しようとしたけど、ダメだったエピソードをご紹介します
この出来事で親のありがたみを今まで以上に理解することができました
それは去年の10月末のこと
初めて長期のアルバイトの面接に受かって初出勤が
次の日に迫っていました
母にも「緊張する~」なんてLINEで送っていました
その日の夜中なんだか調子がおかしい…だるい…風邪?
明日初出勤なのに!!!しかも飲食業なのに!!!!!
初日から休むなんて印象悪すぎてこれからやっていける気がしないと半泣きになっていました(豆腐メンタル)
恐る恐る熱を測ってみると38.2℃!!
ええええ
でも、疲れてるとたまにポンと熱が出て翌日下がる、みたいなことが
たまにあるので今回もそれかなと思ってその日はすぐに寝ました
そして翌日6時くらいに起きて熱を測るとやっぱり38.2℃
うわあああああやっちまったあああああ
バイト先は7時開店なのですが早めに連絡しなきゃと思って
7時前に半泣きで電話をかけて今日いけない旨を伝えると
「全然大丈夫ですよ!お大事にしてくださいね!」と優しく返されてさらに泣きそうになる
親にも熱があることを言うと
病院に行ってこい!とのことで、近くの病院まで這って行きました(大げさ)
受付のお姉さんに熱計ってくださいと体温計を渡されてはかってみるとなんと
40℃!!
それをお姉さんに見せるとすぐにベッドに案内してくれて横にならせてもらえました
心の中で「ああ、もうすぐインフルエンザの季節だしインフルかもなあ、しばらくバイト行けないなあ」なんてぼんやり考えながら診察室へ
検査の結果…陰性
あれ…?じゃあ大丈夫じゃーん!じゃあ帰ってすぐ寝よ!
母にも陰性だった~!と伝えアパートに帰ってすぐに寝ました
その日の夕方寝ていると急にドアノブが
ガチャガチャ!!!ガチャガチャガチャ!!!と大きい音を立てました
女性の一人暮らしを狙った強盗!!?!熱による幻聴?!?お化け!!?!いろんなことが頭をよぎってもうパニック
どうしていいかわからずに布団にくるまっていると母から着信が
母「開けて」
いや、ママかああああああい!どんだけビビったと思っとるねん!!!!
てか来る前にLINEしてや!!!
と怒りたくなりながらも、私が熱を出して寝込んだだけで実家からはるばる
飛んできてくれる母のやさしさに泣きそうになりました
そして母の車に乗って実家へ強制連行
次の日になっても熱は下がらず次の日もう一度内科へ行って
検査するとやっぱりインフルエンザでした
先生に「うちの地域で一番早いよ~」と言われました
ごめんね、インフルエンザの菌県外から持ってきちゃった…
そしてその日からは母が看病してくれて無事に治りました
40℃前後の熱が3日くらい続いて本当にしんどかったです
あのまま母が来てくれなかったらどうなってたんだろうと心配になります
一人暮らしを始めて自立したんじゃね!?と少し調子に乗っていましたが
ちっとも自立できてないなあ~と痛感した出来事でした
それとともに私の自立を支えてくれる家族や迷惑をかけた周りの人に
もっと感謝しなきゃなあと実感しました
冒頭で私の自立の条件は自分でお金を稼いで、自分のお世話ができること
と書きましたが、自立したとしても周りの人に一生支え続けられるから
一生本当に「自立」することって不可能なんじゃないかとも思います
20歳の誕生日を先月迎え、親にはやく自立しなさーい!と喝を入れられましたが
私が自立できる日はいったいいつ来るのでしょうか
二度生まれるゾンビ映画!『カメラを止めるな!』
先日、今話題の『カメラを止めるな!』を鑑賞してきました!
いやあ~面白かった!今年見た映画の中で1,2を争う面白さでしたね
以下、あらすじ(ネタバレ)をまじえた感想です
初めはザ・日本クオリティって感じのゾンビ映画でこれをあと1時間見るのか…と
うんざりしてしまった(笑)
あとカメラが手撮り感満載でめっちゃ揺れる、酔う
これは失敗したなあと後悔しながら見ていました(笑)
作中のゾンビ映画のあらすじとしては
映画撮影のために廃墟にロケに来た人たち。しかしそこは昔の日本が裏で開発していた
謎のウィルスの噂が。監督が作品を利用してカメラマンたちをゾンビ化させる。
登場人物は、映画撮影のためならなんでもする監督、一番まともそうなメイク担当さん、主人公の女の子、共演者の主人公の彼氏、あとは助手とかカメラマン(このへんみんなゾンビになる)です
ゾンビたちから生き残るサバイバル系の作品ですね
このゾンビ映画、ツッコミどころが多すぎるんですよね
例えば、具合悪そうに座ってたカメラマンが急に「ちょっとちょっと…」って言いながら建物の外に走っていったら案の定ゾンビに襲われるし、
メイクさん突然めちゃめちゃ強くなってカメラマンゾンビ蹴って倒すし、
武器の斧いつのまにか1個から2個に増えるし、
監督が出てくるタイミング意味不明だし、
主人公がただ叫ぶシーンが長すぎだし、
と、書いていたらキリがないくらいツッコミどころがあるんです(笑)
でも!我慢してみてみる…あ、映画終わった…
と思ったら、
画面が切り替わって新しい映画始まった~~!!!
そう!この作品は二度生まれるのです
実はこのゾンビ映画は「ノーカット」「生中継」で撮影された作品なんです
題名通りカメラを止められないんです
そんな無茶な映像を取るためにどのような苦労があったかを描いています
問題だらけの出演者、当日起こるトラブル、監督の家族の問題など…
私が前半でツッコミを入れていたところも
実はトラブルによるものなんですね
もやもやしていた部分がどんどん解決されていくのが爽快でした
あぁぁ~~そういうことだったのね!!!!
みたいな(笑)
笑えるシーンが盛りだくさんで、笑い声がめっちゃ聞こえてきました(笑)
最初のゾンビ映画のシーンは正直つまんないからあんまり見てなかったんですけど
もっとちゃんと見ておけば後半もっと楽しめたかもしれないです
まだ見てない方は前半もしっかり見てくださいね
とにかくまだ見てない人は絶対見てほしい!
見た人は感想を教えてくださると嬉しいです(⌒∇⌒)
最後まで読んでくださってありがとうございました!
ベルリンでお寿司食べてみた
こんにちは!先日ベルリンでお寿司を食べてみました
心の中では「海外のお寿司って絶対美味しくないやろ~」とか「めっちゃ奇抜なお寿司だったらどうしよう」と思ってましたが、、、(失礼)
私が頼んだビギナーというお寿司
いやビギナーってなんだ!って突っ込みたくなりましたがそこはスルーして食べます
左上:カニカマとアボカド
真ん中:マグロ(たぶん)
右下:サーモン
これで8ユーロ位です
ちょっと小さいですがまあ許容範囲という感じ
味も普通に美味しいです
スーパーのパック入りのお寿司が常温かちょっと温かいくらい
セットでお味噌汁もついてきました
これはなかなか美味しかったです
箸袋にはお箸の使い方が書いてありました
店内は日本というかアジアンテイストって感じでしたね
実際にこのおお店は日本食専門店ではなくアジア料理屋さんって感じですかね
他にはタイ料理もありました
店内は撮影してないのですが
薄暗い感じにろうそくの明かりだけで照らされていて何やら怪しげな雰囲気でした
ちょうどお味噌汁の写真に写りこんでるろうそくが各テーブル2-3個ありました
ライトアップされた大仏やお相撲さん柄の壁紙も貼ってあって
不思議な感じでした(笑)
びっくりしています
でもどのお店もだいたいタイ料理もやっている感じです
怪しげでチープな感じが私は結構好きです
みなさんもベルリンに来たらぜひ一度お寿司を食べてみてください